ボロクソに言われる気功

某、歌舞伎役者の奥様ががんで亡くなられた。

心中お察しいたします。

また、心よりご冥福をお祈りいたします。

 

私自身、ニュースを拝見して、残念に思うところも非常にあった。

先日、お客様に気功の治療をしていたらしいよと言われ、ネットの記事を掻い摘んで読んでみた。

 

まあ、ボロクソ三昧。

 

いいけどね。

否定もしなければ肯定もウチは致しません。

だって、治療にあたった気功師は結果治せなかったのだから仕方ない。

この気功師がどれだけの修行者であったかは知らないが引き際の悪さから、たかが知れているのは明らか。

 

気功に携わる者全員心しなければならないのは”気功=神の力”だと意味不明に思い込むこと

気功は、確かに奇跡的な結果を生み出すことも少なくない。

しかし ″万能ではない"という事。

 

本物の気功師は

気功そのもののメカニズム、そしてカラダに効くメカニズム、そのための頻度や施術時間、気功の弱点と強み、

今後の見通しと見解を論理的に認識する。

それらをトータルに考え、如何に有効打を与えるかをその人その人にオーダーメイドしていくこと。

 

少し、気功が出来たからってゴッドハンド気取りでいると今回のような事態になる。

 

そして、最も重要な失敗は医師との連携ができていないこと。

現代医療との連携は、我々気功師が難病治療で頼られた場合、必須となる。

それが、例え気功だけで何とかなってしまう場合でもである。

だって、病院は高度な検査機関として捉えることもできるからだ。

また、時には薬や手術と併用した方が経済的にも時間的にも良い場合もある。

気功しか治療に用いたくないという場合でも、治療結果を確認しながら今後を考えていく必要性がある。

ましてや、今回のようなケースでは進行が止まっていないことは直ぐにわかる。

 

こんな基本中の基本が解らない気功師に何故頼んでしまったのかは解らないが、本当にただのシロートレベル。

同じ気功師として見られる本物達にはいい迷惑である。

 

そんな事を思い馳せながら、色々な気功師のサイトを拝見して回ってみると、まあ、アンチ気功の人達の

言わんとする事が無理もないと思わざる負えない。

怪しいのなんの。こっちまで怖くなる。

 

そこで、プロの気功師とアマチュアのなんちゃって気功師との違いを。

 1.手かざしや、頭に手をあてるだけで、ウンチク羅列。

 2.スピリチュアルを持ち出す。

 3.占い等と併用している。

 4.自称ゴッドハンド。若しくはその類。

 

その理由

 1.手かざしだの、手に頭を当てて波動などと宣う。そんなのプロ気功師からしたら基礎中の基礎。

    それを、さも神の力を継受したかの如く大げさに表現しているから、びっくり。

     実践で鍛え上げてきた気功師から見るとシロートルイルイ。

     ちゃんとした師匠がいないって怖い。見習いにも届かないレベルです。

 2.スピリチュアルとは関係ありません。

 3.占い師で気功の初歩ができる人、霊能者で気功の初歩が出来る人。確かにいます。

     しかし、おいしいラーメン屋に「和洋折衷メニューに何でもあり」のお店はありません。

     逆に言えば「なんでもあり」のラーメン屋においしい店はない。

     餅は餅屋です。

 4.ゴッドハンドなんてこの世にいません。

     医者も我々気功師も整体師もマッサージ師も柔道整復師もカイロプラクターも。

     ホントにゴッドなら何もせず、その場で完治できるでしょう。

     施術や手術等の何かをするという事は人間です。

   「自称」程怪しい奴はいない。

 

では、プロ気功師の見分け方は。

科学的な範疇で説明をするか、波動だの何だの不思議世界の話を持ち出さない人です。

 

だって、施術は真剣勝負。結果がすべて。

くだらないウンチクをひけらかす暇があったら、修行あるのみ。

 

かく言う私は・・・一応、プロです。

レベルは・・・私が決める事ではありません。